水に含まれる成分

水に含まれる成分

ミネラルウォーターに含まれる成分は主にカルシウム、ナトリウム、マグネシウム、カリウムです。この4つの成分について少し勉強してみたいと思います。ただし、ミネラルウォーターはミネラル補給のための栄養飲料ではありません。ミネラルウォーターで下記の効能が期待できるほど摂取できませんので下記の効能があるという意味ではなくミネラルの働きを解説していますのでご注意ください。

カルシウム
骨や歯の形成、維持に欠かせないミネラルで体内では99%が骨に存在しています。カルシウムが不足すると骨が弱くなり骨折や骨粗しょう症を引き起こします。また筋肉の収縮や心臓の鼓動を調節する働きも持ちます。

ナトリウム
細胞の外側にあり、体液のバランスを取るのに必要なミネラルでソディウムとも呼ばれます。塩からも摂取できるため現代人はむしろとりすぎの傾向にあります。過剰摂取を続けると高血圧や腎臓の病気を引き起こします。

マグネシウム
代謝酵素が働くたのに必要な必須ミネラルで高めの血糖、中性脂肪、血圧を下げる作用があります。筋肉の収縮を抑え、脳梗塞や心臓病も防ぎます。また、ストレスにさらされると尿から排泄されます。

カリウム
細胞内に存在し、水分量を調整するミネラルでポタシウムとも呼ばれます。高血圧の原因となるナトリウムの排出を促します。人体に不可欠の電解質であり、カリウムイオンとして存在する。2005年版の日本人の食事摂取基準(厚生労働省)では、成人1日目安量は男性2000r、女性1600r、授乳婦は370rの付加が必要とされています。

バナジウム
バナジウムは地表に広く分布する微量金属元素で、血糖降下作用があることが報告されています。インスリンの効きを良くして糖尿病を防ぐミネラルとして有名になりました。1日にわずか80ugの微量でも効果が得られるそうです。ただし、このバナジウムの欠乏による障害は確認されていませんし、所容量も定められていません。上記のことを参考にしてミネラルウォーターをもう一度見てみましょう。

販売水の種類

コンビニやスーパーではミネラルウォーターのコーナーを設置したりと水だけでも沢山の種類を目にすることができます。しかし、これら販売されている水がすべてがミネラルウォーターではありません。一般的にはミネラルウォーター、ナチュラルウォーター、ナチュラルミネラルウォーター、ボトルドウォーターに分けられます。それぞれの違い、特徴をご紹介します。

ミネラルウォーター
ナチュラルミネラルウォーターを原水とし、複数の水源の水をブレンドし、ミネラル調整を施した水を呼んでいます。

ナチュラルウォーター
特定の水源から採水された地下水を原水とし、濾過・沈殿・加熱殺菌のみを施し、物理的・化学的処理を行わない状態で器詰めされた水が、ナチュラルウォーターでミネラルの有無は問いません。

ナチュラルミネラルウォーター
ナチュラルウォーターのうち鉱化された地下水を原水としたもの。つまり手を加えない自然の状態でミネラルが溶け込んでいるものを呼びます。

RO水
RO膜処理をした水の事で逆浸透膜とも言います。超微細孔フィルターを通し限りなく純水に近い状態になります。ただし、ミネラルなどがほとんど含まれない為、おいしいとは言えない水とも言えます。

ボトルドウォーター
本来の成分を大きく変える処理を行ったものと、地表水や水道水に食品衛生法に基づく殺菌を施した水を言います。つまり上記以外のものです。

軟水と硬水

水には大きく分けて軟水と硬水があります。その差はカルシウムやマグネシウムの含有量でミネラルが多く含まれるかどうかで違いがでます。ミネラルが多く含まれるほど硬くなります。日本産の水には軟水が多く、欧米では硬水が多いと言われています。それには地形や物質が大きく関係していると考えられています。日本は雨も多く、大地も狭く傾斜も急なため水はすぐに川などで海に流れ出ます。逆に大地も広く傾斜もなだらかなため水は地下でじっくりと海に向かいます。じっくりと通る間にカルシウム等の豊富なミネラルを含み海にたどり着きます。日本は地下水の滞留時間が短いので軟水が多いのです。

一般的に硬度100mg/L以下が軟水300mg/L以上が硬水と呼ばれています。 そしてミネラルが豊富に含まれた硬水は軟水になれてしまっている日本人にはあまり受け入れがたい水と言われています。カタログを見ていると、欲しいと思ったウォーターサーバーにハワイから取り寄せた水を使っているというのを見ました。試飲できるところがあったので試してみると味わいが確かに違いました。安全性もよかったので、ウォーターサーバーを導入することにしています。

この水と一口にいっても、様々な種類があります。調べていくと料理などにあった水もあるので、選び方は無限大といってもいいでしょう。ウォーターサーバーに使われる水は、常に密閉された状態で業者が届けてくれます。しっかりと密閉状態になっているので、体にも害のない水になっています。

提供してくれる水は各業者によって様々なのでしっかりと確認することをお勧めします。採水地も様々あるようなのです。ただ水の種類を大別すると飲んでいる水のほとんどが「軟水」なのです。実際に調べていくと、日本の天然の水は軟水が多いのです。ちなみにヨーロッパでは硬水が一般的のようです。

ウォーターサーバーを提供している業者は軟水を販売しているところが多いので、とても飲みやすいです。そして最近徐々にニーズが増えている水でRO水というものがあります。それは水道水を高濃度フィルターでろ過した水で、赤ちゃんに与えるお水として適していると評判が高いということです。子供ができたらこの水を購入してみたいと考えています。ウォーターサーバーに入れる水は自分の好みや用途にあった天然水を選ぶことができます。ただ高い買い物なので、飲みやすい水かしっかりと見極めていきましょう

軟水と硬水のメカニズム

PHについて

pH(potential Hydrogen, power of Hydrogenの略)値【水素イオン指数】は物質の酸性、アルカリ性の度合いを示す数値。pH値が小さくなればなるほど酸性が強いとされ、逆にpH値が大きくなればなるほどアルカリ性が強いとされる。

なお、pH=7 の場合は中性と呼ばれる。人体の体液は健康時にはpH7.35〜7.45の弱アルカリ性に保たれます。逆に皮膚や髪の表面は弱酸性に保たれています。どちらにしても中性に近い所を保たれています

飲み水として考えた場合、アルカリ性に傾き過ぎたり酸性に傾き過ぎる水は向いていません。また、アルカリ性のほうが体に良いということは一概には言えません。通常売られているミネラルウォーターは5〜8程度なので問題ないのですが、中性に近い水がおいしいと言われています。当然、人体も中性に保つよう調整されていますので飲み水も中性に近い水が良いと言えます。

ミネラルについて

ミネラルウォーターのミネラルの意味は体内で合成できない微量元素生命維持に必要な無機質のことで5大栄養素(炭水化物・タンパク質・脂肪・ビタミン・ミネラル)の1つです。昔はミネラルを魚や海藻などの海産物から摂取していましたが、加工食品などにより食品だけでミネラルを補うことが難しくなってきました。

ミネラルが不足すると、体の発育や新陳代謝機能が低下する恐れがありますが欠乏症だけでなく過剰症も起こしうるので、ただ「多めに摂ればよい」というものではありません。バランスのよくミネラルを摂取することが大切です。 厚生労働省によって 12成分(亜鉛・カリウム・カルシウム・クロム・セレン・鉄・銅・ナトリウム・マグネシウム・マンガン・ヨウ素・リン)が示されております。

RO膜(逆浸透膜)の水処理

ウォーターサーバーを少しでも安く導入したい人は天然水を諦めRO膜水のボトルを注文すれば安く済みます。このRO膜水(逆浸透膜)は簡単に言えば1000万分の1mmの極小浄化孔フィルターで濾過した安全性が高く徹底的にクリアにした水をボトリングしています。つまり、1000万分の1mmの不純物まで除去された極めてクリアな水にするろ過システムです。

元々、宇宙で水の再利用を目的にNASAで開発された技術で分子レベルで浄水し浸透性の高い水を作れます。活性炭フィルターでは塩素、カルキ、カビ臭、花粉、インフルエンザウィルス、サルモネラ菌などの不純物を除去し、中空糸膜でコレラ。チフス、大腸菌、エイズウィルスなどが取り除けます。

逆浸透膜ではそれらを通過するダイオキシン、ヒ素、O−157,発がん性物質のトリハロメタン、微小化学物質など一般の浄水器では取り除けない環境ホルモンまでもしっかりと除去できるのです。



放射性物質について

東日本大震災による福島の原発事故の影響で放射性物質に敏感になっている人は少なくないと思います。実際に事故当時、安全な水を求めてウォーターサーバーの需要が殺到して供給不足になりました。ウォーターサーバーの供給は通常に戻っていますがヨウ素セシウムなどの放射性物質を専門の検査機関に委託し検査している旨を公式サイト上でも記載されており、「○○取扱い商品には放射性物質は確認されなかったことをご報告いたします。」という文面を見つけることが出来ます。今後も継続的に検査を行っていくことも記載されています。

当サイトで、放射性物質に関する情報提供は不可能ですから公式サイトに記載されている検査結果を確認して頂くようお願い申し上げます。当然ですが、放射性物質が検出されていない、専門機関の測定結果で不検出と結果が出ているから提供されているはずなので安心して利用してもよいと思います。