ウォーターサーバーを使い始めるまでの基本的な流れは、サービスを選ぶ、申込みをする、本体を受け取って設置する、初期設定を行うという順番です。
ただし、宅配水型・水道水補充型・水道直結型などによって、必要な作業は異なります。この記事では、申込み前から利用開始までに何を確認すればよいかを順番に解説します。
申込み前にウォーターサーバーの種類と設置場所を確認する
申込み後に「置けない」「想定していた使い方と違う」とならないよう、最初にサーバーの方式と設置条件を確認します。料金や水の細かな比較より、導入に必要な条件を整理することがこの段階のポイントです。
宅配水型か浄水型かを確認する
まず、どのように水を供給するウォーターサーバーなのかを確認します。
- 宅配水型か浄水型か
- 本体を置くスペース
- 電源コンセントの位置
- 水の交換・補充動線
先に設置環境まで確認しておくと、申込み後に置き場所で困る可能性を減らせます。
宅配水型
配送された水のボトルや容器をサーバーへセットして使用します。申込み時には、水の配送量や配送周期なども確認します。
水道水補充型
利用者が水道水を給水タンクへ補充し、フィルターでろ過して使用します。宅配水の受け取りはありませんが、日常的な給水作業が必要です。
水道直結型
水道からサーバーへ水を供給して使用します。設置時に水道との接続が必要になるため、申込み前に設置条件を確認することが重要です。
浄水型と宅配水型の違いを詳しく知りたい場合は、「浄水型ウォーターサーバーとは?宅配水との違い・メリット・選び方」で確認できます。
挙げた項目の中で、自分にとって優先度の高い条件から確認すると判断しやすくなります。
本体サイズと設置スペースを確認する
ウォーターサーバーを選ぶ前に、設置予定の場所を決めておきます。本体の幅や奥行きだけでなく、扉や給水タンクを開けるスペース、ボトル交換に必要なスペースなども確認します。
本体周囲に必要な空間は製品によって異なるため、メーカーが案内する設置条件を確認してください。
電源や水道との位置関係を確認する
ウォーターサーバーは冷却・加熱などに電気を使用するため、電源を確保できる場所か確認します。
水道水補充型なら給水しやすい場所か、水道直結型なら水道との接続が可能かも確認が必要です。水道直結型の工事や設置については、個別の解説記事で詳しく確認するとよいでしょう。
利用人数と水の使い方を整理する
飲用だけに使うのか、料理にも使うのか、何人で利用するのかを整理します。
宅配水型なら配送される水を無理なく使えるか、補充型なら給水頻度が負担にならないかなど、導入後の使い方をイメージしやすくなります。
サーバー自体の選び方を詳しく比較したい場合は、「ウォーターサーバーの選び方|料金・水・機能で失敗しない7つのポイント」を参考にできます。
ウォーターサーバーを申し込むときの流れ
利用するサービスが決まったら申込みへ進みます。入力する項目や選択内容はサービスによって異なるため、申込み画面に表示される内容を確認しながら手続きします。
サーバー本体やプランを選ぶ
利用したいサーバーやプランを選択します。同じサービスでも、機種や契約内容によって利用条件が異なる場合があります。
- 希望する機種とプランを選ぶ
- 料金・契約期間を確認する
- 配送・設置条件を確認する
- 申込み内容を確定する
料金だけでなく、契約期間や配送条件まで申込み前に確認しておくことが大切です。
レンタルと購入の両方が用意されている場合は、本体の所有方法だけでなく、利用期間や契約条件まで確認して選びましょう。「ウォーターサーバーはレンタルと購入どっち?費用・契約を比較」では、この違いを詳しく解説しています。
挙げた項目の中で、自分にとって優先度の高い条件から確認すると判断しやすくなります。
宅配水型は水の注文内容を確認する
宅配水型では、初回に届けられる水の量や、その後の配送条件を確認します。
配送周期や注文単位などはサービスによって異なります。申込み画面や契約条件を確認し、自分の使用量に合う内容を選びましょう。
氏名・住所・支払方法などを入力する
申込みでは、配送や契約に必要な情報を入力します。
入力項目はサービスによって異なりますが、住所を入力するときは、本体や水を実際に受け取る場所として間違いがないか確認しましょう。
契約条件を確認して申込みを完了する
申込みを確定する前に、料金だけでなく契約条件も確認します。
利用料金
水代、月額利用料、サーバーに関する料金など、利用する方式に応じて確認します。
最低利用期間・解約条件
契約期間や途中で利用を終了するときの条件が設定されている場合は、申込み前に確認します。
配送・フィルターの条件
宅配水型なら水の配送、浄水型ならフィルターの交換・配送など、継続利用に関わる条件も確認します。
ウォーターサーバーの費用全体については、「ウォーターサーバーの料金はいくら?月額・水代・電気代・総額を解説」で整理できます。
本体が届いたら設置して初期設定を行う
申込み後は、本体の受け取りと設置へ進みます。具体的な設置・初期設定方法は製品ごとに異なるため、付属する取扱説明書やメーカーの案内を優先してください。
本体と付属品に問題がないか確認する
ウォーターサーバーが届いたら、本体や付属品を確認します。配送時の破損が疑われる場合や必要な付属品が見当たらない場合は、自己判断で使用を始めず、案内された問い合わせ先へ確認します。
- 本体を安定した場所へ設置する
- 水を正しくセット・補充する
- 取扱説明書に従って電源を入れる
- 初回使用時の手順を確認する
機種ごとに初期設定は異なるため、自己判断ではなく取扱説明書を優先してください。
水道直結型など、設置作業を事業者が行うサービスでは、案内された手順に従って設置を進めます。
指定された条件に合う場所へ設置する
申込み前に決めておいた場所へ本体を設置します。
壁や家具との距離、床の状態、電源、水道との位置関係など、必要な条件は機種によって異なります。取扱説明書などで指定された設置条件を守りましょう。
水をセットまたは給水する
設置後は、サーバーの方式に合わせて水を準備します。
宅配水型
指定された方法で水ボトルや容器をセットします。
水道水補充型
給水タンクへ水道水を補充します。初回の使用方法やタンクの扱いは取扱説明書を確認してください。
水道直結型
水道との接続後、案内された方法で利用開始の準備を行います。
電源を入れて初期設定を行う
水の準備ができたら、製品の案内に従って電源を入れ、必要な初期設定を行います。
初回は、通水や出水確認など、通常利用とは異なる操作が必要になる製品も考えられます。操作方法や待ち時間を一律に判断せず、必ず利用する機種の取扱説明書に従ってください。
使い始める前に安全機能と日常管理を確認する
初期設定が終わっても、すぐに自己流で使い始めるのではなく、安全機能や日常のお手入れ方法を確認します。最初に把握しておくと、その後の利用がスムーズです。
冷水・温水が使える状態になったか確認する
冷水・温水に対応する機種では、電源を入れてから設定温度になるまで時間が必要な場合があります。
- チャイルドロックの操作
- 温水の扱い
- 日常的な清掃箇所
- 水・フィルターの交換方法
最初に操作と管理方法を把握しておけば、導入後の日常作業もスムーズになります。
利用開始までに必要な時間は製品によって異なるため、取扱説明書の案内を確認してください。異常表示や出水しない状態が続く場合も、自己判断で分解せずメーカーへ確認します。
チャイルドロックなどの安全機能を確認する
温水を使用するウォーターサーバーでは、チャイルドロックなどの安全機能を確認します。
解除方法やロック方法は機種によって異なります。特に子どもがいる家庭では、利用開始前に操作方法を把握しておきましょう。
給水口や水受け皿などのお手入れ方法を確認する
ウォーターサーバーを継続して使うには、利用者がお手入れする部分を把握しておくことが大切です。
給水口、水受け皿、ボトル差込口、給水タンクなど、掃除が必要な場所は方式や製品によって異なります。メーカーが指定する方法と頻度を確認してください。
使い始めてから困らないよう契約情報を保管する
利用開始後は、水の配送変更、フィルター交換、故障時の問い合わせ、引っ越し、解約などで契約情報が必要になることがあります。
契約内容や問い合わせ先を確認できるメール・書類・会員ページなどを、必要なときに確認できるようにしておきましょう。
申込み前の確認から初期設定まで順番に進めれば導入しやすい
ウォーターサーバーは、申込み前の確認から初期設定まで順番に進めると導入しやすくなります。最後に利用開始までの流れを整理します。
方式と設置場所を最初に確認する
宅配水型、水道水補充型、水道直結型では、設置や利用開始までに必要な作業が異なります。申込み前に設置場所と水の供給方式を確認しておきましょう。
契約条件を確認して申し込む
利用するサーバーやプランを決めたら、料金、配送やフィルターの条件、最低利用期間や解約条件などを確認して申込みを完了します。
設置後は機種ごとの手順で初期設定する
本体を受け取ったら、指定された場所へ設置し、水を準備して初期設定を行います。具体的な通水方法や利用開始までの待ち時間は機種によって異なるため、取扱説明書やメーカーの案内を優先してください。
安全機能とお手入れ方法を確認して利用を始める
冷水・温水の状態、チャイルドロックなどの安全機能、給水口や水受け皿などのお手入れ方法を確認してから利用を始めます。契約情報や問い合わせ先も確認できる状態にしておきましょう。
まだ利用するウォーターサーバーが決まっていない場合は、「ウォーターサーバーおすすめランキング|料金・水・使いやすさを徹底比較」で候補を比較してから、申込み・設置へ進むと選びやすくなります。
