家族でコスパよく使えるウォーターサーバーの選び方

家族でコスパよく使えるウォーターサーバーの選び方

家族でウォーターサーバーを使う場合、一人暮らしより水の消費量が多くなりやすいため、「月額料金が安い」という理由だけで選ぶと想定以上の費用になることがあります。

特に宅配水型は使用量に応じて水代が増えやすく、浄水型は定額制でも月額利用料や電気代などを確認する必要があります。家族でコスパよく使うには、家族人数ではなく実際の水使用量を基準に、年間総額と使いやすさを比較することが重要です。

この記事では、家族で使うウォーターサーバーの費用の考え方、宅配水型と浄水型の違い、家族向けに確認したい機能、コスパを高める選び方を解説します。

家族で使うウォーターサーバーのコスパは何で決まる?

家族向けのウォーターサーバー選びでは、単純な月額料金だけでは比較できません。水を使う量、料金体系、必要な機能まで含めて考えます。

まず家族全体の水使用量を確認する

同じ4人家族でも、飲料水だけに使う家庭と料理まで使う家庭では必要量が異なります。

使用量に含めるもの

  • 家族がそのまま飲む水
  • お茶・コーヒー
  • 炊飯や料理
  • 在宅時間中に使う水

現在ペットボトル水を購入しているなら、1か月の購入量を合計すると目安を出しやすくなります。

 

「○人家族だから○L」ではなく、自宅で実際に使う量から料金を計算します。

水代だけでなく年間総額で比較する

ウォーターサーバーには、水代または月額利用料のほかにも費用がかかる場合があります。

費用 確認内容
水代・月額料 実際の使用量で計算
レンタル料 無料条件の有無も確認
配送料 地域・水の種類による違い
電気代 省エネ機能も比較

初期費用やオプションが必要なら、それも含めて1年間の総額を比較しましょう。

使用量が増えたときの料金変化を見る

家族では夏休みや在宅時間の増加などで使用量が変わることがあります。追加で水を使ったときに料金がどう変わるか確認します。

料金変化で見るポイント

  • 追加注文の単位
  • 追加配送の料金
  • 定額制の利用条件
  • フィルター交換条件

使用量が多い家庭ほど、追加利用時の費用差が年間総額へ影響します。

料金だけでなく家事負担も含めて考える

水を安く利用できても、ボトル交換や受け取りが大きな負担になると家族にとって使いやすいとは限りません。

家族利用で発生する手間

  • 水の受け取り
  • ボトル交換・給水
  • 予備水の保管
  • 日常のお手入れ

コスパは料金だけでなく、家族が日常的に負担なく使えるかまで含めて判断しましょう。

家族なら宅配水型と浄水型のどちらが合う?

宅配水型と浄水型は、水の用意方法と料金の仕組みが異なります。家族の使用量や水に求めるものによって向き不向きが変わります。

天然水などを選びたいなら宅配水型

宅配水型ではメーカーが用意した天然水やRO水などを利用します。水の種類や採水地を重視する家庭に向いています。

宅配水型を検討しやすい家庭

  • 天然水を選びたい
  • 水の銘柄を重視したい
  • 定期配送を便利に感じる
  • ボトル保管場所を確保できる

ただし、使用量が増えるほど水代が増える料金体系では、家族全体の消費量を確認する必要があります。

 

宅配水型は「どんな水を飲みたいか」と「月に何L使うか」をセットで比較します。

水を多く使うなら浄水型も比較する

浄水型は水道水をフィルターでろ過して使用します。定額制のサービスでは、水の注文量を気にせず使いやすいのが特徴です。

比較項目 宅配水型 浄水型
使用する水 宅配された水 水道水をろ過
料金の中心 注文する水量 月額利用料
受け取り 必要 基本不要
ボトル保管 必要な場合あり 基本不要

浄水型でも水道代・電気代などは別途必要になるため、総額で比較します。

ボトル交換の負担も比較する

家族で水を多く使うと、宅配水型ではボトル交換回数も増えます。交換担当者に負担が集中しないか確認しましょう。

交換負担を減らす選択肢

  • ボトル下置き型
  • 軽量容器を採用した機種
  • 水道水補充型
  • 水道直結型

料金差が小さい場合は、毎日の交換・給水作業も比較材料になります。

保管スペースも家族向けでは重要

宅配水では使用量が多いほど、一度に複数本の予備水を保管することがあります。

設置・保管で確認する場所

  • サーバー設置場所
  • 未開封ボトル置き場
  • 空容器の保管場所
  • 交換作業のスペース

家族向けでは本体サイズだけでなく、水のストックまで含めた必要スペースを確認してください。

家族で使いやすいウォーターサーバーの機能

家族で共有する場合は、料金以外にも安全性、操作性、省エネ性能などを確認します。家族構成によって優先順位を決めましょう。

子どもがいる家庭はチャイルドロックを確認する

温水を扱う機種では、子どもの誤操作を防ぐ機能が重要です。冷水側にもロックを設定できるかなど、機種によって仕様が異なります。

安全機能の確認例

  • 温水チャイルドロック
  • 冷水側のロック
  • 解除操作の方法
  • 操作パネルの位置

子どもの年齢や設置場所に合わせて、実際の操作方法まで確認しましょう。

 

チャイルドロックは「付いているか」だけでなく、解除方法や対象となる給水口まで確認します。

家族全員が使いやすい給水位置を選ぶ

給水位置が低すぎたり操作が複雑だったりすると、毎日の利用で不便を感じることがあります。

確認項目 見るポイント
給水位置 コップや鍋を置きやすいか
操作方法 ボタン・レバー等の使いやすさ
給水量 連続して使いやすいか
高さ 家族が無理なく操作できるか

可能なら実機写真や寸法を確認して、利用場面を想像して選びます。

省エネ機能で電気代を確認する

ウォーターサーバーは常時通電して使用する機種が多いため、長期利用では電気代も比較ポイントです。

省エネ性能で見る項目

  • エコモードの有無
  • 省エネ運転の条件
  • メーカー公表の電気代目安
  • 通常運転との違い

公表値の算出条件も確認し、自宅での使い方と大きく異ならないか見ましょう。

お手入れしやすい機種を選ぶ

家族全員で頻繁に使うほど、給水口や水受け皿などの汚れを確認する機会も増えます。

清掃性のチェック

  • 水受け皿を外せるか
  • 給水口を清掃しやすいか
  • 補充型ならタンクを洗いやすいか
  • メーカーのメンテナンス方式

衛生機能だけでなく、家庭で続ける日常清掃が簡単かも確認しましょう。

家族でコスパよく使うための選び方

最後は、候補を同じ条件で比較します。家族の水使用量を基準にすれば、広告上の月額だけに左右されにくくなります。

同じ使用量で料金を比較する

宅配水型同士を比べる場合は、月24L、36Lなど同じ水量にそろえて料金を計算します。

比較条件をそろえる項目

  • 1か月の使用水量
  • 利用期間
  • 配送地域
  • 必要なオプション

浄水型を含める場合も、月額料以外の必要費用を加えて比較します。

 

家族向け比較では、同じ使用量・同じ期間に条件をそろえることが基本です。

水が増えた場合の追加費用を確認する

現在の使用量だけでなく、夏場や家族の在宅時間が増えた場合も想定します。

状況 確認すること
使用量が増加 追加水の料金
使用量が減少 配送休止・変更条件
家族構成が変化 プラン変更の可否
引っ越し 配送地域・移転手続き

長く利用する予定なら、生活の変化に対応しやすいサービスかも重要です。

キャンペーンより通常料金を重視する

初月無料や割引などは魅力ですが、家族で長期間使う場合は通常料金で支払う期間の方が長くなることがあります。

キャンペーン確認項目

  • 割引期間
  • 通常料金へ戻る時期
  • 適用条件
  • 最低利用期間

キャンペーン適用後の年間総額と、2年目以降の料金も確認しましょう。

料金・水・手間の3つで最終判断する

家族向けウォーターサーバーでは、安さだけを優先すると水の種類や使い勝手で不満が出ることがあります。

【家族向けサーバーを選ぶ手順】

  1. 家族全体の1か月の水使用量を確認する
  2. 同じ使用量で年間総額を比較する
  3. 宅配水型・浄水型の水と手間の違いを比較する
  4. 家族全員が無理なく使える機種を選ぶ

家族でコスパよく使うには、最安値ではなく「必要な水量を無理なく使える総額」と「家族の使いやすさ」のバランスで選ぶことが大切です。