浄水型ウォーターサーバーは、自宅の水道水をサーバー内のフィルターでろ過して使うタイプです。宅配水型のように水ボトルを注文・保管する必要がなく、定額制なら飲み水だけでなく料理やコーヒーにもたっぷり使えます。
一方で、浄水型ならどれを選んでも同じというわけではありません。月額料金、フィルターの除去対象物質、ろ過できる水量、交換頻度、給水タンクの容量、温度機能、設置サイズなどに違いがあります。
この記事では、浄水型ウォーターサーバーの中から、料金・浄水性能・使いやすさを重視して比較します。ランキングは、2026年9月時点として整理された公式情報をもとに比較しています。
浄水型ウォーターサーバーおすすめランキング
まずは、比較対象の4機種を料金・浄水性能・使いやすさの3方向から確認します。単純な月額の安さだけではなく、フィルター性能や毎日の使い方まで含めて判断することが重要です。
1位|エブリィフレシャス tall
エブリィフレシャス tallは、浄水性能だけでなく、温度や使い勝手まで重視したい人におすすめです。月額3,300円(税込)の定額制で、サーバーレンタル料と交換用浄水カートリッジは月額料金に含まれます。
- 月額:3,300円(税込)
- 水:水道水を浄水
- 除去対象:50種類
- フィルター交換:1年に1回
冷水・温水・常温水に対応し、約90℃の再加熱機能も備えるため、温度機能を幅広く使いたい家庭にも合わせやすい構成です。
浄水性能・温度機能・使いやすさをバランスよく重視する人に向いています。
2位|ハミングウォーター
ハミングウォーターは、水をたくさん使う家庭で、定額料金とろ過量のバランスを重視したい人に向いています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 月額 | 3,410円(税込) |
| フィルター交換 | 8か月に1回 |
| 総ろ過水量 | 1,800L |
| 目安ろ過量 | 225L/月・7.5L/日 |
料理などにも浄水をたっぷり使いたい場合は、月額だけでなく総ろ過水量まで確認しましょう。
水の使用量が多い家庭では、フィルター1本でどれだけろ過できるかも比較しましょう。
3位|ウォータースタンド ピュアライフ S
ピュアライフ Sは、キッチンやカウンターなど限られたスペースへ置きたい人に適した卓上型です。
- 卓上型を探している
- 設置スペースを抑えたい
- 冷水・温水・常温水を使いたい
- ボトルの注文や交換をなくしたい
月額は2,530円~2,970円(税込・契約期間による)、給水タンクは3.0L、フィルター交換は12か月に一度です。
4位|ウォータースタンド ピュアライフ L
ピュアライフ Lは、卓上型より大きなタンクで、飲み水や料理にたっぷり使いたい人向けです。
【ピュアライフ Lの確認項目】
- 月額:2,860円~3,300円(税込・契約期間による)
- 給水タンク:4.5L
- 冷水・温水・常温水に対応
- 浄水量:1日最大9.3L
JIS S 3201:2019の対象17項目とJWPASの対象3項目が除去対象として整理されています。
家族利用など、水を多めに使う場合はタンク容量と1日の浄水可能量を確認します。
浄水型ウォーターサーバー4機種を料金・浄水性能で比較
ランキング候補は、月額料金だけでなくフィルター交換周期や浄水性能も一緒に比較します。特に除去対象物質数は各社で表示基準が同一とは限らないため、数字だけで優劣を決めないことが大切です。
月額料金を比較する
浄水型は定額制が中心ですが、契約期間によって月額が変わる機種もあります。
- 通常月額
- 契約期間による料金差
- フィルター代が含まれるか
- 水道代・電気代が別途必要か
キャンペーン料金だけではなく、継続利用時の通常料金で比較しましょう。
月額表示だけでなく、実際に継続して支払う費用全体で判断します。
4機種の料金と浄水仕様を比較する
4機種の主要条件を横並びにすると、違いを把握しやすくなります。
| 項目 | エブリィフレシャス tall | ハミングウォーター | ピュアライフ S | ピュアライフ L |
|---|---|---|---|---|
| 月額 | 3,300円 | 3,410円 | 2,530~2,970円 | 2,860~3,300円 |
| 浄水方法 | カートリッジ式 | フィルター式 | 2段階フィルター | 2段階フィルター |
| 除去対象 | 50種類 | 公式仕様を確認 | JIS17+JWPAS3項目 | JIS17+JWPAS3項目 |
| フィルター交換 | 1年に1回 | 8か月に1回 | 12か月に一度 | メーカー指定周期 |
| タイプ | 床置き | 床置き | 卓上 | 床置き |
同じ浄水型でも、月額・設置タイプ・フィルター交換周期が異なります。
比較表で候補を絞った後は、各社の試験条件や最新仕様まで確認します。
使用量別に選ぶ例
飲料水だけに使う場合と、料理や炊飯にも使う場合では必要なろ過量が変わります。
- 飲料中心なら必要量に合う小容量モデルも検討する
- 料理にも使うなら月間ろ過量を確認する
- 家族利用ならタンク容量も確認する
- 大量に使うならフィルターの総ろ過水量を見る
水を多く使うほど、月額料金だけではなくフィルター能力の確認が重要になります。
浄水性能の比較で注意する
除去対象物質数が多いという理由だけで、浄水性能を単純に順位付けすることはできません。
【浄水性能で注意する点】
- 自分が気になる物質が除去対象か
- 除去率を確認できるか
- どの試験方法・条件で確認されたか
- フィルター交換周期を守れるか
PFASなど特定の物質が気になる場合は、対象物質が明記されているかを確認します。
「除去物質数」だけではなく、除去対象・試験条件・交換周期まで見て比較します。
浄水型ウォーターサーバーの選び方
浄水型を選ぶときは、料金とフィルター性能だけでは不十分です。1日に使う水量・給水方法・温度機能・設置スペースまで確認すると、契約後の使いにくさを減らせます。
料金とフィルター交換を確認する
水道水を利用するため宅配水型のようなボトル代はありませんが、水道代や電気代は別途かかります。
- 月額料金にフィルター代が含まれるか
- 交換フィルターの配送条件
- メーカー指定の交換周期
- 水道代・電気代を含めた負担
フィルターは浄水性能を維持するため、メーカー指定の周期で交換します。
交換周期と費用を契約前に確認しておくと、維持費を把握しやすくなります。
給水型と水道直結型を比較する
浄水型には、自分でタンクへ水道水を注ぐ給水型と、水道管から直接水を取り込む水道直結型があります。
| タイプ | 特徴 | 確認点 |
|---|---|---|
| 給水型 | 工事不要で設置しやすい | タンクへの補充が必要 |
| 水道直結型 | 補充の手間を減らせる | 工事・設置条件の確認が必要 |
工事の有無だけでなく、毎日の補充作業を許容できるかで選びましょう。
設置の手軽さなら給水型、補充の手間を減らしたいなら水道直結型が候補です。
水量と温度機能から選ぶ例
飲料だけでなく料理・炊飯・コーヒーにも使う場合は、必要な水量と温度機能が増えます。
- 料理にも使うなら浄水可能量を確認する
- 常温水を飲むなら常温出水対応を選ぶ
- お茶やコーヒーなら温水機能を確認する
- 家族利用ならタンク容量も確認する
必要な機能を先に決めると、機能過多の機種を選びにくくなります。
本体サイズと給水スペースを確認する
本体サイズだけでなく、給水タンクのフタを開けたり清掃したりするための空間も必要です。
【設置前の確認項目】
- 本体の横幅・奥行き・高さ
- 給水時に必要な上部スペース
- 棚やカウンターの耐荷重
- 日常のお手入れができる作業スペース
卓上型でも、給水時に上部へ余裕が必要になる場合があります。
設置寸法だけでなく、給水・清掃まで含めた使用時のスペースを測りましょう。
浄水型ウォーターサーバーのメリット・デメリット
浄水型は、ボトルの注文・交換・保管を減らせることが大きな特徴です。一方で、フィルター交換や給水作業など、浄水型特有の手間もあるため両面を確認します。
浄水型ウォーターサーバーのメリット
水道水を利用するため、宅配ボトルの受け取りや保管をせずに水を使いやすい点がメリットです。
【主なメリット】
- 水を好きな量だけ使いやすい
- ボトルの注文・保管が不要
- ボトル交換の作業がない
- 定額制なら水を多く使う家庭と相性がよい
飲料水だけでなく料理にも使いたい家庭では、使い勝手の良さを感じやすくなります。
水の使用量が多く、ボトル管理を避けたい家庭と相性のよい方式です。
浄水型ウォーターサーバーのデメリット
浄水型にも、契約前に確認しておきたい注意点があります。
【主なデメリット】
- フィルター交換が必要
- 天然水そのものを飲む方式ではない
- 給水型はタンクへの水補充が必要
- 水道直結型は設置条件や工事の確認が必要
天然水の採水地やミネラル成分を重視する場合は、宅配水型も比較する必要があります。
浄水型の便利さだけでなく、補充・フィルター交換を継続できるか確認します。
浄水型が向いている人の例
浄水型の特徴が自分の生活に合うか、具体的な使い方から判断します。
- 水をたくさん使いたい
- ボトルを保管したくない
- 水の注文・交換をしたくない
- 飲料だけでなく料理にも使いたい
宅配される水そのものより、日常的な使いやすさを重視する人に向いています。
宅配水型が向いている人
天然水やRO水など、水そのものの種類を選びたい場合は宅配水型も候補になります。
【宅配水型を比較したいケース】
- 天然水を飲みたい
- RO水など特定の水を選びたい
- 水を備蓄として保管したい
- 採水地やミネラル成分を重視したい
浄水型と宅配水型では、水の入手方法そのものが異なります。
水の使用量と水そのものへのこだわりを整理して方式を選びましょう。
浄水型ウォーターサーバーを安く使うための確認ポイント
浄水型を安く使うには、表示されている月額だけを見るのではなく、通常料金・フィルター代・電気代・契約期間まで確認します。特に長期利用では、キャンペーン終了後の料金が重要です。
通常料金と含まれる費用を確認する
月額料金に何が含まれているかはサービスによって異なります。
- サーバーレンタル料
- 交換フィルター代
- 配送料の有無
- 別途必要になる水道代・電気代
「月額○円」だけではなく、通常利用時に発生する費用をまとめて比較します。
キャンペーン適用額ではなく、通常月の支払額を基準に比較しましょう。
契約期間と料金の関係を比較する
同じ機種でも、契約期間によって月額が変わる場合があります。
| 確認項目 | 見るポイント |
|---|---|
| 月額料金 | 契約期間別の通常料金 |
| 契約期間 | 最低利用期間 |
| 途中解約 | 解約時に発生する費用 |
| キャンペーン | 終了後の通常料金 |
月額を抑えるために長期プランを選ぶ場合は、途中解約の条件も合わせて確認します。
月額の安さと契約の自由度はセットで比較します。
使用量に合わせて選ぶ例
定額制でも、フィルターには総ろ過水量や交換周期があります。家庭の使用量に合う機種を選びましょう。
- 飲料水中心で使う
- 料理・炊飯にも使う
- 家族全員で毎日使う
- 1日の使用量から必要なろ過能力を確認する
使用量が多い場合ほど、月額料金だけでなくフィルターのろ過能力が重要です。
申し込み前の最終チェック
候補を絞ったら、料金・浄水性能・使いやすさをもう一度同じ条件で確認します。
【契約前の最終確認】
- 月額とフィルター費用に無理がないか
- 必要な物質が除去対象になっているか
- 給水・フィルター交換を続けられるか
- 温度機能・サイズ・契約条件が生活に合うか
掲載情報は2026年9月時点のため、申込時には各社の最新条件を確認してください。
料金・浄水性能・使いやすさの3点が自分の条件に合う機種を選びます。


